Sさんが二歳の娘と病院へ出かけた時のことです。待ち合い室で順番を待っていると、娘が「折り紙で遊びたい」と言い出しました。
「順番が来るまでの間だよ」と約束をし、折り紙を渡しました。すると、娘が黄土色の折り紙をぐしゃぐしゃに丸め始めました。
Sさんには何を作っているのかわかりません。しばらく娘の姿を眺めていると、「父さん、鼻くそ」と、娘が大声でその折り紙を渡してきました。
周囲の人がクスクスと笑う中で、Sさんは恥ずかしくなり、「何で、そんなの作るの」と娘に強く言いました。娘は、どうして嫌がられたのかがわかりません。
数日後、この話を同僚にすると「二歳の娘さんなのだから、よくできたねと言ってあげれば良かったのに」と言われ〈たしかにそうだな〉と反省しました。
Sさんはその日、家に帰ると、娘に折り紙を渡して、「鼻くそ、作ってくれる?」と頼みました。娘は二コつと笑い、折り紙を丸め始めました。その姿を見て、〈自分の体裁より、自由な発想を受け止めよう〉と思ったのでした。
今日の心がけ◆まずは相手を受け止めましよう
この本文からの「今日の心がけ」は無理あり過ぎでしょ。
この内容で「まずは相手を受け止めましょう」ってwww 草生えすぎです。
しかも全然リアリティが無い作り話丸出しの本文ですよ。
大人は、何ら意味の無い朝礼でこれを読んで目上の人に好かれる様な肯定的な感想を言って生活の糧を得てると思うと、せっかく大人との闘いから卒業してもそれ以上に支配されている現実を知った新入社員の気持ちを考えた時、尾崎も悲しんでいるのではないかと思うのであります。
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感想に困る、変な話ですね
人前で大人が声に出して読むに耐える文章を考えて欲しいものです。