2019/02/28 愛車はピーちゃん

還暦を迎え、定年退職となったTさんは、第二の人生を始めるにあたり、思い切って中古のキャンピングカーを購入しました。
妻との二人旅はもちろん、生まれたばかりの孫といつか一緒に旅行をするという夢もでき、毎日張り切って車の整備をしています。
ある日、車体を磨いていると、ふと〈このキャンピングカーに名前をつけよう〉と思い立ちました。そのことを妻に話すと、「いい考えね。『ピーちゃん』なんてどうかしら」と提案されました。
妻のつけた名前を気に入ったTさんは、整備をする際、「ピーちゃん、今日も元気かい」と、子供をあやすように話しかけるようになりました。
わが子のように扱ううちに、名前をつける前よりも使い勝手が良くなっていき、時々見つかる不具合も、個性として捉えられるようになりました。
「ピーちゃん」という新たな家族を迎えたTさん夫妻。暖かくなったら、二人と一台で、お花見旅行に行く計画を立てているそうです。

今日の心がけ◆身近な機械や道具に愛着を持ちましょう

名前を付けるのはご自由にどうぞ。
私は車に名前を付けている人を見たら「変な人」だと思って接します。

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