近年、接客業の現場で起こっていることの一つに、「中高年の客がキレやすく、対応に困る」という問題があります。
「商品がどこにあるのかわからない」と、スーパーの店員を理不尽に怒鳴りつけたり、レジに並ぶ客同士でトラブルになるといった例があるようです。
そうした人は、普段は温厚であることが多いといいます。人生経験が豊富な中高年世代が、なぜキレてしまうのでしょうか。
老人と社会のつながりについての著書を持つ作家の藤原智美氏は「会社を退職するなどして、人との会話が少なくなると、自分の要望を伝えたり、相手の意図をくみ取ったりするコミュニケーション能力が低下する。イライラしてちょっとしたことで爆発してしまうのでは」と、その原因の一端を指摘します。
イライラを少しでも軽減するための方途は、やはり「会話」にあるようです。日頃からコミュニケーションを重視し、相手の話をよぐ聞くことから、思いを共有する。こうした積み重ねが怒りを鎮め、許容範囲を広げるのでしょう。
今日の心がけ◆会話を通じて共感の気持ちを深めましよう
一説ですね。
ちょっとググってみたら説は色々とあるようで、セロトニントランスポーター遺伝子の形とか、IT化に置いて行かれる焦燥感とか、色々と言われているようですよ。
その中でも、ヤンキーブームの世代が今中高年になっているだけでは?って説が一番しっくりきました。
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