2019/01/30 緊張の源

Kさんは企業セミナーの講師として、講演や研修などを行なっています。幹部社員や新入社員向けのセミナーなどを担当しています。
人前で話すことが苦手だっただけに、新人の頃は、聴衆の面前に出ると、マイクを持つ手や足が震えるのが当たり前でした。
年数を経るにつれて、震えは徐々に治まっていきましたが、やはり緊張感は拭えず、早口になったり、笑顔が引きつることがありました。
ある日のこと、先輩講師と研修を担当した際、その堂々とした振る舞い、嬉々とした話しぶりに愕然としたのです。そこで、自分はなぜこれほど緊張するのか、自問自答を繰り返すようになりました。
そして、この緊張は〈失敗したらどうしよう〉という気持ちや、〈人前で良い格好をしたい〉という心があるからではないか、と気がついたのです。
それからは、自分に向いていた矢印を対象者に向け、何のための講演や研修なのかと、目的を明確にすることを心がけています。

今日の心がけ◆目的を明確にしましよう

簡単ですよ。聞いている人を見下すんですよ。

自部は多くても10人とか20位の前でしか話をしませんがそんなに緊張はしません。

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