一生のうちに一度も怪我や病気に見舞われない、という人はいないでしょう。体の不調は、生きている以上は、誰の身にも起きてくるものです。
しかし、自分がそうした状態に陥った際、ただ嫌がって、その原因を省みようとせずに、病院や薬に頼るだけになってはいないでしょうか。
例えば、誤った包丁の使い方をすると怪我をしやすくなり、睡眠不足や日頃のストレスが蓄積すると、風邪などの病気にも罹りやすくなります。
そうしたことから考えてみると、自分の身に起きてくることは、生活の誤りを教えてくれるサインだと捉えることもできるでしょう。
行動や心の誤りを教えてくれる怪我や病気があるからこそ、正しい行動を取り、それに伴う正しい心のあり方を知って、成長していけるのです。
体に異変が起こった時こそ、生活のあり方を見直すチャンスです。適切な対処や手当てをした上で、〈この怪我や病気は、自分にどのようなメッセージを送ってくれているのだろう〉と受け止めてみましょう。
今日の心がけ◆怪我や病気の原因をよく見つめましよう
まず、先天的な病気や遺伝病の方に謝ってもらいましょうか。
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