2019/01/19 言葉の力

言葉には、力があるといわれています。例えば、何かの仕事を頼まれた時の印象の違いを見てみましょう。
「君はやったことがないから難しいだろうけれど・・・」と言われて依頼されるのと、「君だったら任せても安心だ。初めてだから難しいだろうけれど・・・」と依頼された場合、どちらの方がモチベーションが上がるでしょうか。
後者のようにポジティブな言葉を受け取った方が、〈仕事を任せてもらえた〉と、心に張りが出るのではないでしょうか。
言葉の力は、良い方にも悪い方にも働くものです。自分にも相手にも良い力を及ぼすために、ポジティブな言葉を使うことは大切です。
運命が転換する図式として、「心が変われば行動が変わる、行動が変われば習慣が変わる、習慣が変われば人格が変わる、人格が変われば運命が変わる」という心理学の言葉があります。
心を変えるには、まず言葉を変えることが第一歩だといえるでしょう。

今日の心がけ◆肯定的な表現を選びましよう

本文中の「君だったら任せても安心だ。」を付け加えるとモチベーションが上がるとありますが、ただプレッシャーが増すだけだと思いますが・・・

ポジティブ病の国、アメリカ 私は読んでいませんが面白いらしいですよ。

私が以前読んだ別な本をざっくり要約すると、「アメリカに渡ったプロテスタントの中のカルヴァン主義の恐怖政治でうつ病になる人が続出し、その治療のため考え出されたのが ポジティブ思考。人間の心理は全能の神に通じており、叶うと信じたことは、神が叶えてくれる。全ての障壁は神が与えてくれた乗り越えることができるもの。これを日本で売り込む時に日本人に馴染みのない全能の神の部分を削ったものが今日本で流行っているポジティブ思考で、極めて精神論的で非論理的なポジティブ思考をこじらせると、朝礼でスローガンを大声で叫ぶブラック企業と化す。」というものでした。

行き過ぎたポジティブは良くないと思いますよ。あるがままを見ろ! と思うわけです。

 

 

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