2019/01/09 物を活かす環境づくり

古来日本では、「物は生きている」と捉え、大切にしてきました。針供養などの行事は、その精神の現われでしょう。
婦人服小売業を営むS氏は、ある研修で「ありがとう」という感謝の心で不要な物を処分することが、残った物を活かすことにつながると学びました。
ちょうど年の暮れだったこともあり、それを大掃除で実践することにしました。研修で学んだ視点で職場環境を見回してみると、数力月、数年置いたままの物が多くあることに気がつきました。
それらを、リサイクルに出す物、知人に譲る物、捨てる物に分け、「ありがとう」という気持ちで手放しました。綺麗に片づいた店内で初売りを迎えると、不思議と客足が途絶えずに、結果的に前年の倍以上の売り上げとなったのです。
年末の大掃除と、年始の売り上げに関係があるのかどうかは、Sさん自身もわかりません。しかし、それ以降も、物を活かす環境づくりに努めています。
不要な物は感謝の心で処分し、生きた物で溢れる環境を作ってみませんか。

今日の心がけ◆感謝の心で処分しましよう

会社で過去の職場の教養を全てとってあります。

まず手始めにそれを・・・

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