Aさんは学生時代、ゴルフ場で、お客様のサポートを行なうキャディーのアルバイトをしていました。
お客様がミスショットをして、打ちづらいところにボールが落ちることがあります。そうした時、「キャディーのアドバイスが悪い」などと言い訳をしながら、白分のボールを良いライ(場所)に動かすプレイヤーがいました。
こうしたことに慣れてしまうと、いつも条件の良い場所にボールを置くことが当たり前のようになっていきます。
仕事においても、いつも良い条件で業務を行なえるとは限りません。むしろ、課題や問題、障壁があることのほうが多いのではないでしょうか。
その時、言い訳をして、こちらの都合ばかりを優先してしまっては、お客様との信頼関係を崩すことにもなりかねません。
あるがままの状況を受け止め、たとえ悪い条件下でも、誠実に取り組む姿勢は、相手の心に響くものです。何より自分の成長につながることでしょう。
今日の心がけ◆困難を成長の糧としましよう
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