今年の初め、大病を患ったSさんは、ニカ月ほどの入院を余儀なくされました。入院をきっかけに取り組んだのが日記を書くことでした。
最初の頃は、〈自分が病気になったことに納得がいかない〉という思いを毎日のように書き綴っていました。ところが、日が経つにつれて、〈病気は誰のせいでもない、自分が作り出したものだ〉と思えるようになってきたのです。
意外だったのは、入院も終わりに近づいた頃、「すべて善し」という言葉がふいに浮かんできたことです。
病も健康も、喜びも悲しみも、失敗も成功も、損も得も、今までに起きたすべてのことは自分に必要のあったことで、その一つが欠けても今日の自分はなかったのだ、と思えるようになったのでした。
仕事に復帰したSさんは時折、入院していた頃の日記を読み返しています。その時の「すべて善し」という気持ちと、医師や看護師、検査技師、友人や家族などへの感謝を忘れないように心がけています。
今日の心がけ◆すべて善しと受け止めましよう
何の病気かは分かりませんが、予防できる病気は予防に気をつけなきゃダメでしょ。
前も書きましたが、それポリアンナ症候群ですよ。英語ではポジティブシンドロームと言います。
以前にも何回が書いていますので読んでみてください。
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