2018/11/27 幸せを願う仕事

日本独自の習慣として引き継がれているものに「結納」があります。これは結婚が決まった両家が、新たに縁を結ぶために執り行なう行事です。
結納の際に納める結納品は、おめでたい字をあてた縁起物を、男性側か九品目用意するのが一般的です。一九〇九年に創業したI社は、E代にわたって、この結納品一式を取り扱っている老舗企業です。
同社は社長自ら、お客様の希望に添った結納品を提案します。結納当日に持参する手土産もアドバイスします。「人生のハレの日に使う物を扱っているので、心から幸せになってほしいという思いで、品物を選定している」と語ります。
社長は子供の頃、多くのお客様が来店する日が「大安」だと自然と学んだといいます。そして、その日の父の働きぶりに、後継への憧れを抱いてきました。
幼少期より、慶事にふさわしくない言葉遣いなど、古くから守られてきた決まりごとを父から教えられたそうです。現在、三代続いたこの伝統の商いを、四代目、五代目へと継承させたいとの願いを込めて働いています。

今日の心がけ◆良き伝統を引き継ぎましょう

11月マジで忙しくてお休みさせていただきます。

すみません。

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