競馬界の用語に、「変わり身」という言葉があります。
レースの間隔があいたり、長期休養をとっていた馬が、一度出走したことで勝負感を取り戻し、次のレースを好走した時などに、「変わり身があった」「変わり身を見せた」といった表現が用いられます。
もともと、この「変わり身」という言葉は、①事情を素早く判断して、考え方や態度を変えること、②体の位置を素早く変えることを意味します。
世間では変わり身が早いというと「手の平返し」「豹変する」「心変わり」といったようにネガティブにとられがちです。
しかし、変わり身が早いことがすべて悪いとは限りません。その時々の状況や事情が悪くなると確信したなら、サッと方針を転換することは、被害を最小限に食い止めることにつながるのではないでしょうか。
特にリーダーにとって、毅然とした決断や態度を伴った「変わり身」は、変化興亡の激しい時代の荒波から組織を守る術ともいえるでしょう。
今日の心がけ◆毅然とした態度で決断しましよう
はい、これ「続ける事は良い事」と今まで言ってきた会をまとめたものです。
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