2018/08/01 残心

国際宇宙ステーションに長期滞在した宇宙飛行士の金井宣茂さんは、武道で培った「残心」で、科学実験などのミッションに取り組んだといいます。
「残心」とは、剣道などで技を決めた後でも、少しも油断をせずに、いかなる変化にも直ちに応じられるよう、緊張感を持続する心構えのことです。
金井さんは「宇宙はいつ不測の事態が起きるか分からない。複雑な実験を終えて安心した後、サンプルをしまい忘れ、失敗したケースもある」「残心の心で油断なく細かな仕事をする」と述べています。
茶道の心構えでは、「茶道具から手を離す時は、恋しい人と別れる時のような余韻を持たせよ」と、美しい所作を通して「残心」が説かれます。
さらに、お客様が退出した後、急いで道具を片づけ始めたりせずに、お客様が見えなくなるまで、ずっと見送るのが茶道の心構えだといいます。
日々の仕事においても緊張感を持続することは大切です。一つの仕事を終えても、やれやれと気を緩め過ぎないことが「残心」なのです。

今日の心がけ◆気を緩めずに取り組みましよう

何回も書きましたし、多分全ての事に言えると思うのですが、「塩梅」が大事だと思うんです。

この本は何かにつけ極端過ぎます。

例えるなら、サザエさんのカツオです。何かに気が付きやり過ぎて失敗する。あのノリです。

この本を褒めるわけではありませんが、「2018/05/10 休む効用」は今回と同じ事を書いていますが比較的バランスがとれています。

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