「緑豊かな大地」「街に緑を増やそう」など、植物全般を指して「緑」と呼ぶことがあります。それは、植物の葉が緑色であることに由来します。では、「なぜ葉っぱは緑なのか」と考えたことはありますか。
その理由は、葉緑素という緑色のもとが葉にあるからです。植物細胞の中の葉緑体に含まれる葉緑素は、色の三原色(赤、緑、青)のうち、赤色と青色を吸収して、緑色を反射します。葉が緑色に見えるのはそのためです。
植物は、光合成によって、デンプンなどの養分と酸素を生成します。生き物は酸素がないと生存できないため、光合成の働きは必須です。
また、植物は酸素を生成するだけではありません。花が暮らしに彩りを添えてくれたり、実を結ぶものは食料になったり、大木は家具や住宅などの材料になったりと、私たちの生活にたくさんの恩恵を与えてくれます。
「緑は目に良い」ともいわれます。時に木々や草花を眺めつつ、植物がもたらす様々な恵みに思いを巡らせてみませんか。
今日の心がけ◆身近な緑を大切にしましょう
「2018/07/21 自然公園の日」でも書きましたが、日本人の65%は田舎に住んでます。緑の中で暮らしています。
ましてや、農家は雑草との戦いに労力の半分位注いでいるでしょう。
街路樹や公園のように誰かが手入れした人工的な自然を見て「身近な緑を大切にしましょう」なんて言っているので有れば、甚だ視野が狭いとしか言いようがありません。
著者は、自然に植物が材木になったり実を結ぶとでも思っているのでしょうか。売り物になるような物を作るのにどれほどコストがかかっているか考えても無いのでしょう。
緑を大切にするも何も、私の家の20年放置したタバコ畑はgoogle mapの衛星写真で見たらほぼ森林になってました。材木にも食料にもならないただの雑木林です。
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