2018/06/21 男子の厨房

Tさん一家は五人家族です。ある時、妻が一週間帰省することになりました。
妻が留守中の食事の支度は、家族で交代して受け持つことにしました。「男子厨房に入らず」をモットーとし、インスタントラーメンしか作ったことがないTさんにも、早速、食事当番がまわってきました。
好物の天ぷらを作ろうと決め、インターネットで作り方を調べると、たくさんのレシピが見つかりました。イカやエビ、野菜などを買い揃え、材料を刻み、油で揚げていきます。ご飯を炊き、がんばって味噌汁も作りました。
三時間かかって、ようやく夕食が完成しました。天ぷらはカラッと揚がらず、衣もはげてしまいましたが、子供たちは「おいしい」と言って食べてくれました。Tさんも、料理は「やらず嫌い」で、意外と面白いなと思ったのです。
何より痛感したのが、夕食一つ作ることが、いかに大変であるかということでした。その後、妻が、料理をしながら洗い物をしたり、すぐに食べられるよう段取りよく食器を並べる姿を見て、「すごい!」と感心しています。

今日の心がけ◆まずは挑戦してみましよう

今までやった事が無い事って凄くいっぱいありますよね。壮大な話になりますけど、1万個位の”事”が有ったとして、自分でやった事って1つ位だと思いませんか?

身近な事だと会社でも課が違う人の仕事とか、家の中だと屋根のペンキ塗りとか。大きい事だとオーストラリアの鉄鉱石の露天掘りとか。スポーツだってほとんどやったことがありません。いいとこ野球やサッカーやバレーやスキー位でしょ。

無数のやったことが無い事から限られた人生で数個をチョイスしてやるわけですよ。貴重な人生で自分に有益だと思った事にかけてで選択するんですよ。人生をかけた博打ですよ。

それを「まずは挑戦してみましょう」なんて軽く、体験入会みたいなノリで良いんですか?

あっ・・・勘違いしていたかも知れません。たかが料理をした位で「挑戦」と言っているんで、「1駅歩く」とか「エスカレーターを使わない」とかその程度事かも知れません。すみません勘違いしました。

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1 個のコメント

  • この手の話は何度も聞いたよ。
    ハッキリ言って、話が小さすぎる。
    信者の視野を狭めているだけ。

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