2018/05/07 見た目は大事

アメリカの心理学者アルバートーメラビアンは、初対面の人物を認識する際に、見た目や表情といった視覚情報が重要だと説いています。
第一印象は、表情、話し方、態度、身だしなみや立ち居振る舞いなどから判断されることが多いようです。
経営者のM氏は、ある女性から「Mさんは表情が硬くて近寄り難い」という指摘を受けました。それまでM氏は、笑顔を作ることが苦手でしたが、その日以来、にこやかに周囲の人と接するよう努力しました。
その後、取引先やお客様から「Mさんの笑顔を見ると明るい気分になります」と褒められるようになり、以降、初対面の人たちから好印象をもたれ、より良い人間関係が築けるようになったのです。
第一印象には、その人の内面や性格が現われるといいます。また、人間関係は、最初に受けた印象が、その後の印象にも影響を与えるといわれます。
本日は、改めて自分自身の見た目をチェックしてみませんか。

今日の心がけ◆最初の印象を大切にしましよう

第一印象は、長年色々な人と会って「こういう見た目の人は今まで大体こうだった」という経験から得た知識ですよね。

だったら、見た目は本当の自分である可能性が高くないですか?
という事は、他人と付き合う上で第一印象でフィルターにかけて貰えるという事は、その後に本当の自分を知ってからフィルターにかけられるより低コストで合理的だと思いませんか?

こういう書き方をすると特殊な例を出して、「必ずしもそうでは無い」という人がいますが、だったら総当たりで全てを試すしかありません。それは非常に効率が悪いです。

自分の周りの極限られた例を出して反論するのは、全体を語る上ではやってはいけない事ですよ。だって全体を語るということは、幸福の最大化とか、利益の最大化とかそういう話をしている訳でしょ。特殊な例を持ち出して、それにフォーカスを当てれば、全体の幸福の最大化はなし得なくなってしまうんですよ。

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