上司や先輩に叱られたり、注意を受けた時、〈叱られたのだから謝るのが当たり前〉と考える人は多いでしょう。
しかし、指導をする側の立場になって考えてみると、〈ただ謝ってほしいわけではない〉と思うことがあるものです。
「叱る」という行為は、精神的にも肉体的にも体力を使うものです。まして、あまり気分がいいものでもありません。それでも叱るのは、〈社会人として伸びてほしい、人間的にも成長してほしい〉との願いがあるからでしょう。
叱られた時は、「すみません」の気持ちを伝えた後に、「ありがとうございます。足りない点を改善して頑張ります」と言葉にしてはいかがでしょう。
叱った側も〈言って良かった〉と思うでしょうし、自分もスッキリした気分になるはずです。
何事も、受け止め方次第で、一歩先、二歩先の結果が変わってきます。叱られても「自分のための叱咤激励だ」と受け止めて、可能性を広げていきましょう。
今日の心がけ◆叱咤をエネルギーに変えましよう
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「指導的に叱った」と本人は言っていても、その時は感情的にただ怒りや苛立ちを目下の人にぶつけてませんか?
又は、相手を言いくるめて勝った気になっていませんか?
その気持ちを部下は完全に見透かしますよ。
「ありがとうございます。足りない点を改善して頑張ります」と部下に言わせて気分が良いですか?
本質が違うでしょ。心から部下を指導する気持ちで接してみて下さいよ。言葉には出さなくとも自然と感謝の気持ちが出てくるようになるはずです。
部下に気を遣わせてどうするんですか。その仕事は先輩や上司の仕事ですよ。
バカですか?
一番イラつくパターンの回です。
ん? 取り違えたかな?
「受け止め方」ってタイトルからして、バカな上司や先輩が糞な事を言ってきたら反抗せずにサラリと流す処世術をバカな上司に分からない様に語っているのでしょうか。だとすれば、神回です。
上司や先輩の人柄による。当たり前な話だ。