Dさんは、体調を崩すと、近所にあるかかりつけの病院を受診します。その病院の待合室で、時々見かけるおばあさんがいました。
その人はいつもニコニコしていて、隣に座っている人に話しかけたり、ぐずる子供をあやしたりしています。そのおばあさんがいることで、待合室全体が、とても明るい雰囲気になるのです。
疲れやストレスが顔に出やすいタイプのDさんですが、そのおばあさんの姿を見ていると、自然と笑顔になっているのです。
Dさんは「どうしていつも笑顔でいられるのですか」と尋ねてみました。おばあさんの答えは「そのほうが自分も周りも楽しいでしょ」と単純明快でした。
〈なるほど〉と納得したDさん。それからは、表情が暗いことに気がつくと、〈笑顔、笑顔〉と、自分に言い聞かせるようになりました。
そのように心がけると、特に楽しいことがなくても、少し気分が明るくなります。周りの人たちも、つられて朗らかになるような気がするのでした。
今日の心がけ◆笑顔の輪を広げましょう
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そもそもDさんは体調を崩していますからね。
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病院の待合室でみんながニコニコしていたら、それって何かの感染症って冗談で思ってしまいそう。