年末の大掃除で、会社の倉庫から古いフィルムが出てきました。その後、その映像を全社員で見ることになりました。
〈仕事の準備で忙しいんだけどなあ〉と、Nさんは一瞬思いましたが、〈こんなチャンスはめったにない〉と思い、一緒に見ることにしました。
映像には、五十年前の創業時の様子と、関係者が映っています。用地選定から、契約交渉、建設と、会社が立ち上がるまでの記録でした。
会社設立に当たり、先代の社長や多くの先輩たちのイキイキとした表情が映し出されていました。
鑑賞し終えたNさんは、貴重な記録を見ることができたことに感動しました。そして〈自分は今、果たしてあのようにイキイキと仕事に取り組んでいるのだろうか?〉と思い返したのです。
会社が存続しているのは、多くの先輩たちが情熱を込めて仕事をしてきたお陰です。その思いを胸に刻み、「頑張ろう」と気持ちを引き締めたNさんでした。
今日の心がけ◆会社の歴史を知りましよう
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親から勉強をしろと言われて、勉強をしたいと思った人がいないと同じように、この文章を読んで頑張ろうと思う人はいないと思いますよ。
もっと社員を効率的に使いたいのであれば、社員が得だと思うようなインセンティブを与えるべきですよ。些細な事で良いんですよ。ある程度の裁量を与えるとか。
昼飯は全額会社持ちとか。その程度で良いんですよ。
それを、働かせようと思ったって・・・。
1+
会社の歴史を知るために年明け早々全社員で何が写っているかもわからない映像を見る余裕がある会社なんでしょうね。羨ましい。
Nさんは一瞬思いました・・・一瞬ですか。思ったうちに入りません。
こんなチャンスは滅多にない・・・今後、いつでも見られるでしょ。
会社が立ち上がるまでの記録・・・その当時も余裕があったんでしょうね。
単純馬鹿なNさん、せいぜい頑張ってくださいな。