私たちの生活は、判断の連続で成り立っているといえます。
例えば、〈Aさんは感じのいい人だ〉とか、〈Bさんはいいかげんな人だ〉というのも判断の一つです。
しかし、感じがいいと思っていたAさんが、ある面では高慢だったとか、いいかげんなBさんから、思わず世話になる場合もあります。時には、自分の思い込みと異なる面を知り、裏切られたと感じることもあるでしょう。
こうしたことを防ぐには、安易に人を判断するのを避けることです。人格の善し悪しなどを、確実には判断できないでしょう。誰にでも隠された性格や美点があり、それは本人さえも気づいていないことがあるのです。
「この人は○○だ」と一度決めつけると、他の面が見えにくくなります。判断を差し控えることで、かえって人と上手くつきあえるかもしれません。
「あの人は○○だから」などと、性急に決めつけずに接することが、豊かな人間関係を築くコツだといえるでしょう。
今日の心がけ◆決めつけを捨てましよう
言い訳です。
出張続きで、サボってしまいました。
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私たちの生活が判断の連続だと言っておいて、人に対する判断は避けろという。
だったら今日の心がけは『避けられることは全て避けよ』で良いのでは?