日頃、デスクワークに従事する人は、自分の座り方を振り返つてみましょう。
背中が丸くなっていたり、そっくり返っていたり、足を組む、肘をつくといった姿勢が常態になっていませんか。
北里大学の教授で、整形外科医の高平尚伸氏は、悪い座り方を長く続けていると、「頭の重みで筋肉が緊張して血流が悪くなり、疲労物質が増えて」、頭痛や肩こり、腰痛などを招く要因になると指摘しています。
正しい座り方とは、床に対して背筋が九十度になり、骨盤が立った状態です。これにより、頭の重さを体で均等に支えることができ、緊張が緩和されます。
その一方で、たとえ正しい姿勢でも、同じ姿勢を長く続けていると、それなりの緊張が生じます。時々立ち上かって、体を動かすことも必要でしょう。
仕事には集中力が求められますが、集中、緊張だけでは、心身ともに疲労が蓄積してしまいます。デスクワークの中に、適度に体を動かすリラックスタイムを取り入れる工夫をしましょう。
今日の心がけ◆疲れを溜めない工夫をしましよう
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立って仕事することです。
椅子に座ることをしない部族に腰痛はありません。
やれるものなら倫理法人会からやってください。