オノマトペという言葉があります。これは、物が発する音や動物の声を表わす「トントン」「ワンワン」などの擬音語と、人や物事の様子を表わした「二コニコ」「ムズムズ」といった擬態語をまとめた言葉です。
朝日大学の藤野良孝准教授は、オノマトペには、発するだけで潜在能力を引き出す効果があるといいます。例えば、オムレツを焼く時、「クルン」と言いながらひっくり返すと、肩の力が抜けて、タイミングよく上手にひっくり返せます。
藤野氏によると、オノマトペを声に出さずに、心の中でつぶやくだけでも、ある程度の効果が期待できるとのことです。
朝礼で、「はい」という返事の練習をしている会社があります。その会社では、業務中でも多くの社員が、「はい」と軽やかに返事をし、行動も速やかです。これも、オノマトペの効果と関連しているかもしれません。
力を抜く時は「ふー」、気合いを入れる際には「ヨッシヤー」など、状況に合わせてかけ声をかけたり、心の中で唱えてみてはいかがでしょう。
今日の心がけ◆声の力を活用しましょう
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ググってみました。この論文ですね。「オノマトペの掛け声が料理の動作に与える影響 」
こんな実験をしています。
今からこの道具を使って小皿に醤油を入れてもらいます。お刺身を食べる場面をイメージしてください。
まずはいつも通り醤油をいれてください 。10回お願いします。
次に「チョロ」と言って醤油をいれてください 。10回お願いします。
次に「ドバッ」と言って醤油をいれてください 。10回お願いします。
次に「ポタッ」と言って醤油をいれてください 。10回お願いします。
結果は、
こうだったそうです。
そりゃそうだろw。
「お刺身を食べる場面をイメージ」じゃなくて、「毎回同じ量を出してください」って言わないと結果が変わるのは最初から分かるだろ。
だから朝日大学の偏差値が44なんだって。
管理人さんの解説があると、非常によくわかりますね。
職場の教養は情報不足なので何言っているのかさっぱりわからないのです。
信者の間ではコミュニケーションの標準語が『オノマトペ』なのですね。