宮城県沖の離島・金華山でのことです。ある日の夕方、太陽が対岸の男鹿半島に沈みかけ、空にはきれいな夕焼けが広がっていました。
すると、どこからかニホンザルが次々とやってきて、海辺に設置された手すりに座りました。そして、十頭以上のニホンザルは、みんなで並んで、五分以上海のほうを眺めていました。
これは、麻布大学獣医学部で野生動物学を教える南正人氏が出合った光景です。サルたちの後姿しか見えないながらも、南氏には、彼らが夕焼けを見て、何かを感じていたように思えてならなかったそうです。
氏は「人間だけが感情を持つ特殊な生き物だと思うより、多くの動物にも感情があることを忘れないようにしたい」と綴っています。
どこか遠くに出かけなくても、日常の中に、感情を揺さぶられるような自然の営みは多くあるはずです。時には、沈む夕日をゆっくり眺めるような時間を持ちたいものです。
今日の心がけ◆時々心をほぐしましよう
[adsense]
心にゆとりを持てと言うのは良いんですが、対岸に男鹿半島はありませんね。
対岸って東に地球を一周して秋田県の事ですか? 皮肉はこの位にして、対岸にあるのは牡鹿半島(おしかはんとう)です。もしかして、心にゆとりを持ってない人をあぶりだすトラップですか?
上げ足は取った人は勝った気になっていますが傍から見ると残念な人に見えますので、文脈から理解できるのであればそっとしておくのが大人の対応だと思います。と私は思いますが、上げ足をとって部下を馬鹿にしたようにイジルむかつく上司がいるんですよ~。
[amzassociates]
1+
サルを信者として読んでいくと、何故か可哀想で涙が溢れます。