2017/6/16 宇宙からの贈り物 #職場の教養

昼が突然、夜になる–これは皆既日食の様子です。月が太陽を完全に覆うことで起きる天体ショーです。
皆既日食は太陽、月、地球が一直線に並ぶだけでなく、月の軌道が地球に接近するという条件も加わって、初めて観測できます。Ｄ氏が初めて観測したのは、約十九年前、南米のベネズエラを訪れた時でした。
皆既日食の直前、闇がどこからともなく忍び寄り、何とも言えない緊張感が漂います。太陽が月にすっかり隠れる直前に、月の表面の谷間から光が漏れる「ダイヤモンドリング」を見た感動は、今でも鮮明に甦ります。
皆既日食の約三分間は、宇宙が醸し出す、荘厳な雰囲気に包まれます。畏敬の念から涙を流す人、感動と驚きの叫び声を上げる現地の人だちと共に、Ｄ氏と友人たちも、宇宙の神秘に心を揺さぶられたのでした。
今年八月には北アメリカ大陸で、日本では二〇三五年に、皆既日食を観測することができます。十八年後、宇宙からの贈り物を誰と観測しているでしょうか。

今日の心がけ◆自然の壮大さに思いを馳せましょう

ディスり始めて6か月が過ぎましたが、「自然に思いを馳せる」と言う話が数回ありました。多分5回位ではないでしょうか。毎回同じ人が書いているのでしょうか。

それはさておき、

宇宙の誕生から1万年が経過し、やっと水素原子が出来て、その後恒星が出来き、重い原子が出来、惑星が出来、生物が誕生し、生物が自然の壮大さに思いを馳せる訳ですよ。

ただ、太陽の大きさ、月の大きさ、月の軌道、地球の軌道が偶然皆既日食を比較的高頻度で発生させる現象より、生物が誕生し自然を理解しようとしている事がいかに確率的に凄い事かを考えると鳥肌が立ちます。

ディスってないですけど、ただただ不思議ですよねーっていう感想です。w