2017/5/14 三猿の教え #職場の教養

「見ざる・聞かざる・言わざる」の三猿で有名な日光来照宮。その前後に、人間の一生を象徴した、合計八場面の猿の彫刻があることをご存じでしょうか。
①手をかぎして遠くを見ている母猿(子供の幸せな未来を願う)。②見ざる・聞かざる・言わざる(幼少期は悪いことを見たり、聞いたり、話したりせず、素直なまま育ってほしいという親の思い)。③座っている猿(独り立ち直前の様子)。
④上を見上げている青年期の猿(青雲の志を抱く)。⑤下を覗きこむ猿と背中に手を当てる猿(困難に直面するが、周囲の励ましで乗り越えていく)。⑥もの思いにふける様子の猿(恋愛の悩みを通して成長する)。
⑦仲睦まじい二匹の猿(夫婦で荒波を乗り越えていく)。⑧お腹の大きい猿(子猿もやがて自分が親となり、やっと親の苦労がわかる)。
これらの彫刻は、人間の生き方を示す手本でもあり、子を思う親の愛情の深さを教えてくれています。職場人として、家庭人として、親の思いに応えることができるよう、今を精一杯生きていきましょう。

今日の心がけ◆親の思いを知りましよう

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よく、「今を精一杯生きる」という表現を聞きます。

今を6割位にして、将来の事を考えるのに3割位使いましょうよ。残りの1割は過去の反省です。

今が精一杯で自転車操業みたいになるのが一番ダメな気がするんですよ。
「目の前の仕事を着実にこなしましょう」みたいな事を会社の朝礼で言っている人がいますが、「だから毎回納期で困るんだろう?」 と心から言いたくなります。

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1 個のコメント

  • 私が親だったら、健康でありさえしてくれればO Kです。
    もし、子供が信者で親の思いに応えてくれるなら、倫理法人会の行事には出ないでほしい。

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