明日、四月八日は「忠犬ハチ公」の日です。東京の渋谷駅前にあるハチ公の銅像は、待ち合わせ場所として有名で、乗降客を迎えるように鎮座しています。ハチ公の一生は映画にもなり、その物語に涙した人もいるでしょう。ハチは大正十二年、秋田県大館市で生まれた秋田犬です。生まれて間もなく、東京帝国大学教授の上野英三郎博士に引き取られました。大変可愛がられながら成長したハチは、上野博士の送り迎えに、渋谷駅へ通うようになりました。しかし、大正十四年、博士は脳溢血で倒れ、急逝します。
その後、(チは飼い主が代わりながらも、渋谷駅前で博士の帰りを待ち続けました。その姿は新聞にも掲載され、多くの人が感銘を受けました。
昭和九年四月、渋谷駅前にハチの銅像が設置され、除幕式にはハチも参列しました。しかし翌年三月八日、渋谷駅近くの路地で、ハチは天に召されたのです。
現在、待ち合わせ場所として、銅像は多くの若者に親しまれています。そのシンボルが、最愛の人の帰りを一途に待ち続けていたことを偲びたいものです。
今日の心がけ◆最愛の人を思いましよう
今日の本文はただの過去にあった事実なのでとくに突っ込まないですけど、本文で上野英三郎を待ち続けたハチの出来事を偲びたいと言っているのに、今日の心がけの「最愛の人を思いましょう」はなんか違うんだよなー。
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管理者さんと同じ意見です。
4年前の「職場の教養」筆者もピントが外れていたんですね。
それとも既にボケが進行していた?
いずれにしても教養ではない。