Fさんは年末、車で実家に帰省します。郷里まではおよそ五百キロです。
渋滞になると、助手席の妻をはじめ、同乗する家族の寝息が聞こえてきます。Fさんもつい睡魔に襲われそうになります。〈少なくとも妻には起きていてほしい〉というのが本音でした。
別のある日、Fさんは、知人の車に同乗する機会がありました。途中、眠気に襲われましたが、〈自分が寝ては申し訳ない〉という思いで話しかけました。
話し好きの知人も、Fさんの問いかけに答えてくれます。ところが、話に夢中になり過ぎたのか、気がつくと、目的地とは違う方向に向かっていたのです。Fさんは、〈あまりにも話しかけ過ぎたかな〉と反省したのでした。
親しい家族か、仕事相手かによって、同乗者の役割は違ってくるでしょう。運転時間の長短や、目的地までの慣れ、不慣れによっても変わるかもしれません。
皆さんは、助手席で心がけていることはありますか。どのような場合でも、運転してくれる人への敬意を忘れず、気の利く同乗者でありたいものです。
今日の心がけ◆よき同乗者を目指しましよう
難しいのが来ました。初めてのパターンかもしれません。
「気がつくと、目的地とは違う方向に向かっていたのです」 なんだコレ。コレが要らないって言うのが分からんのでしょうか。この一文で馬鹿にされている感が大爆発です。
1+
「気がつくと、目的地とは違う方向に向かっていたのです。」
方向が違っていたと言うことは、南へ向かうつもりが北へ向かっていたんですね。
いつ気がついたんでしょう。
出発時点で目的地を見失ったんですね。ハハハ
「皆さんは、助手席で心がけていることはありますか。」
運転手の邪魔にならないように、黙って寝ています。