物事には、ちょうど良いタイミングがあります。「間を見計らう」というように、日本語ではそれを「問」の一語で表現する場合があります。
たとえば、「間か悪い」と、職場内のコミュニケーションに支障を来たします。事務職のMさんは、出張先の上司に携帯電話がつながらなかったために、相談すべき案件を抱えて、悶々としていました。
数時間後、上司が帰社した途端、まくし立てるように質問を投げかけると、人心地ついてから相談するように嗜められました。実は、その上司が出張へ出かける間際にも、不用意に相談をして、出端を挫いてしまっていたのです。
他にも、昼食時に電話をかけてしまうなど、タイミングが悪いことが多かったMさん。上司のアドバイスで、文字通り「間をおく」ことを心がけると、以前よりもスムーズにコミュニケーションが図れるようになりました。
相手との程良い距離感、余裕を持った適度な時間など、「間」を活かして、より良いコミュニケーション能力を身につけたいものです。
今日の心がけ◆「間」を大切にしましよう
素早い対応を心掛けろと言った矢先に「間を取れ」ですよ。つまりどういう事かと言うと、「オレの都合に合わせろ」の一言に尽きます。
自分の都合でルールを作って、すぐに実行しなくなる上司がいるでしょ? あれと同じです。
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「間が悪い」のはある程度、性格ですから仕方ないと思ってしまいます。
以前こんな事がありました。
信者おばさんA「あの、ちょっと良いですか?」
私「すいません。今、ちょっと都合悪いです。」
信者おばさんA「実はこの資料なんですけど、ここ直してもらえませんか?」
私「すいません。今、ちょっと都合悪いって言いましたよね。」
信者おばさんA「ええ、それでここなんですけど・・・」
「間が悪い」ってのは、まだ可愛いですよ。