日常の中でヒヤリとしたり、ハッとした出来事を指す「ヒヤリハット」という言葉があります。一方で、東京都のある老人ホームでは、思わずニヤリとしたり、ホッとした言葉や振る舞いを「ニヤリホット」として記録しています。
たとえばスタッフが目を離した隙に、車椅子から立ちあがろうとした入居者がいた場合、通常は「ヒヤリハット」として、見守りが強化されるでしょう。
しかし、「ニヤリホット」の観点では、「歩こうとがんばっている」と記録します。この記録がケアマネージヤーの目にとまり、この入居者のケアプランは、自分で立つこと、歩くことを目指すものへと変更になるそうです。
小さな気づきを軽視せず、災害を未然に防ぐことは大切ですが、同じ物事をプラスに受け止めることもできます。
「ニヤリホット」は、周囲への温かいまなざしから生まれると共に、場を明るく和やかにする働きがありそうです。
家庭や職場で「ニヤリホット」な出来事を報告し合ってみませんか。
今日の心がけ◆周囲への温かいまなざしを持ちましよう
このブログが始まって間もないけれど、いきなり答えを書いちゃいます。
ハマカーンの乗りで読んでください。
小学生に話すような、
レベルの低い道徳の内容を、
都合のいい作り話で説明して、
ピントの外れた「今日の心がけ」で、
無理矢理落とす。
まさに下種の極み。
これに尽きますな。
今日の職場の教養でも少し触れていますが、よくプラス思考は良いみたいな内容があります。
プラス思考とは何なのかを知っていますか?
こじらせたプラス思考は、アメリカではポジティブシンドロームと言われていますし、日本ではポリアンナ症候群としてある程度認知されていると思います。ポリアンナとは、ハウス名作劇場の「愛少女ポリアンナ物語」の主人公のポリアンナの良かった探しが元となっています。良かった探しとは、「直面した問題の中に含まれる(微細な)良い部分だけを見て自己満足し、問題の解決にいたらないこと」「常に現状より悪い状況を想定して、そうなっていないことに満足し、上を見ようとしないこと」です。
でどうして、プラス思考が発生したかと言いますと、これまた長いのですが、
19世紀にアメリカに渡ったプロテスタントの中のカルヴァン主義の恐怖政治にも似たぎっちぎっ
極めて精神論的で非論理的なプラス思考をこじらせると、朝礼でスローガンを大声で
過酷な条件下で酷使されてネガティブ思考に陥ったり反抗的になったりしがちな社員を鼓舞するため、ありもしない展望を掲げて希望を抱かせたり、パワハラを愛の鞭と言い換えたりして、ポジティブ思考を強制するわけです。
まさに鬼畜の所業であります。
ただ今、2016年12月ですが、大胆な予想をしましょう。
このマイナスの視点(リスク管理)を軽視する老人ホームは、4年後の2020年12月に新種のウィルスによるクラスターが発生します!!
その新種のウィルスの名は…そうですね「新型コロナウィルス」とでも命名しましょうか?