2023/01/31 喉元過ぎれば
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあります。その意味は故事ことわざ辞典によると、どんなに熱い物を飲んでも、喉のあたりを過ぎてしまうと、熱かったことなどすっかりと忘れてしまうという意味です。また、苦境が過ぎ去れば…
「喉元過ぎれば熱さを忘れる」ということわざがあります。その意味は故事ことわざ辞典によると、どんなに熱い物を飲んでも、喉のあたりを過ぎてしまうと、熱かったことなどすっかりと忘れてしまうという意味です。また、苦境が過ぎ去れば…
春に先駆けて咲く花の一つに梅があります。梅は中国原産で、諸説ありますが奈良時代以前に日本に渡ってきたとされています。当初は白梅のみが伝来したとされ、万葉集に残されている歌は雪と関連づけて詠まれているものが多くあります。我…
麻は戦前まで日本人の生活・文化を支える天然素材として、全国津々浦々で栽培され利用されてきました。その利用先として、神社のしめ縄、相撲のまわし、茅葺屋根、弓の弦、和楽器などが挙げられ、日本文化には欠かせない植物といえるでし…
私生活でも、仕事でも、時に人を責める心が出てくることがあります。経営者であるD氏は、上京して大学に通う息子が上場企業に就職し、経験を積んでから、自社に入社することを望んでいました。ところが、大学を卒業した息子は、故郷に戻…
Gさんは仕事で出張することが多く、ホテルをよく利用します。その際、なるべく部屋をきれいに使い、チェックアウトの際にはできるだけ元の状態に戻し、清掃スタッフが必要最小限の手間で済むようにしています。例えば、机上の物を移動さ…
自分の行ないを変えれば、周囲の人との関係が好転することがあります。営業スタッフのN氏はある日、人とすれ違った時、肩がぶつかってしまいました。その際、お互いに気持ちの良い風習である「肩引き」と称される江戸しぐさを思い起こし…
事前準備を怠たらなければ、あらゆるトラブルを防ぐことができます。Mさんは、新年になると必ず靴を新調するようにしています。新鮮な気持ちで仕事に向かうと、活力がみなぎってくるからです。昨年、新年の挨拶回りのため、地方で長期の…
二〇二三年の干支は「卯」です。卯は跳躍する姿から「飛躍」「向上」を象徴するものとして親しまれ、新たな挑戦をするのに最適な年とも言われます。新年を迎えた一月に、新たな目標を定める人も多いでしょう。自ら掲げた目標を達成するた…
みかん農家を営むEさんは、三十年ほど前に父親から仕事を受け継ぎました。そして、安心・安全なみかんの栽培方法は残す一方、販売方法を見直しました。それまでは、収穫したみかんを地域の共同選果場を経由して出荷していました。しかし…
私たちは仕事をする際、誰かと協力すればより大きな成果を上げられて、時間的にもより早く終えることができます。しかし、中には他人に協力する姿勢を見せず、自分の都合ばかり優先して仕事を進めるような人も少なくはありません。脳神経…
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