2017/1/11 エスカレーターの習慣
東京に住むKさんが、大阪の友人を訪問した時のことです。到着した駅でエスカレーターに乗りました。 いつものようにエスカレーターの左側に立とうとすると、さらに左側を人が歩いていきます。気がつくと、前後の人は右側に立っているの…
東京に住むKさんが、大阪の友人を訪問した時のことです。到着した駅でエスカレーターに乗りました。 いつものようにエスカレーターの左側に立とうとすると、さらに左側を人が歩いていきます。気がつくと、前後の人は右側に立っているの…
Yさんの職場では、各部署に朝礼委員がいます。Yさんもその一人です。 ある朝礼委員から「朝礼中の集中力が続かない」という指摘がありました。たとえば、姿勢などを注意しても、すぐ元に戻ってしまうというのです。 そこでYさんが思…
Aさんは、得意先のBさんに誘われて、ある展示会を一緒に見に行くことになりました。その日は二人とも休日でした。 約束の日、Aさんは寝坊をしてしまい、展示会会場への到着が遅れてしまったのです。Bさんは、すでに到着していて、A…
ある休日の朝の出来事です。Mさんはトイレに入りました。 使用後に水を流すと、なぜか詰まってしまいました。そこで、ラバーカップを使用して、詰まりを解消しました。 軽く水で洗って、元の位置に戻そうとすると、ふとカップの内側が…
厚生労働省の発表によれば、「現在の仕事や職業生活に関することで、強いスドレスとなっていると感じる事柄がある労働者の割合」が半数を超えているそうです。 誰にでも、職場での役割の中で、果たさなくてはいけない責務があります。そ…
自分の言動が相手にどんな印象を与えているかは、常に気になるところです。 「笑い方」も、相手の印象を左右する要素の一つでしょう。 朗らかに笑う、微笑む、豪快に笑う、せせら笑う、にやける、苦笑い、作り笑い・・・など、場面によ…
物事には、ちょうど良いタイミングがあります。「間を見計らう」というように、日本語ではそれを「問」の一語で表現する場合があります。 たとえば、「間か悪い」と、職場内のコミュニケーションに支障を来たします。事務職のMさんは、…
1657年、明暦の大火と呼ばれる大火事で坊舎を焼失した江戸浅草御堂(後の築地本願寺)。幕府から与えられた替地は海の上でした。 本願寺の熱心な信者だった佃島の漁師たちは、コツコツと土を運び、十九年かけて海上を埋め立て、現在…
「矢切の渡し」「東京だよおっ母さん」「王将」などの名曲を世に送り出した作曲家の船村徹氏が、昨年秋に文化勲章を受章しました。 船村氏は、無二の親友で二十六歳の若さで早世した、作詞家・高野公男氏の、「汗をかいて働いている人た…
何でもそうでしょうが、経験を重ねていけば、その事物に対する「眼」が磨かれていきます。 絵画などでも、一回目に見た時はほとんど意識しなかったことが、二回目三回目に見ると、「そういうことなのか!」と理解できることがあるもので…
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