2022/06/21 部門を越えて
A社では、製造部門と営業部門に多くの社員が在籍しています。顧客目線で提案する営業部門と作り手である製造部門とでは、重要視する視点が違っていました。そのため、納期や個数の大きな変更がある時には「それはできません」「何とかし…
A社では、製造部門と営業部門に多くの社員が在籍しています。顧客目線で提案する営業部門と作り手である製造部門とでは、重要視する視点が違っていました。そのため、納期や個数の大きな変更がある時には「それはできません」「何とかし…
日本は世界有数の祭り大国です。全国各地では大小様々な祭りが、毎日のように執り行なわれています。その数は年間で約三十万件ともいわれています。祭りは、地域住民にとって心のよりどころであり、また地域経済活性化の役割も担ってきま…
父親の会社を継ぐこととなったTさん。立場が変わるだけで、これだけ見える世界が違うのかと驚く日々を過ごしていました。幼少期のTさんは、仕事ばかりで家にいることが少ない父親を嫌っていました。その頃の記憶を遡ると、母親との思い…
どんな仕事にもその仕事特有の苦労があるものです。一社員であれば「細かい作業が多く、手問暇かかる」、管理職であれば「問題対処に時間を割かれる」など、仕事の手順や社内のコミュニケーションに関して、面倒だと感じながら仕事をした…
かつてアメリカの雑誌、『ライフ』が発表した「この1000年の問で最も重要な人物トップー○○ランキング」は、当時、大きな反響を呼びました。主に科学、政治、芸術、思想などの分野で活躍した人物が選出され、代表的な人物に、現代物…
六月十六日は全国和菓子協会が制定した「和菓子の日」です。これは西暦八四八年の夏、御神託を受けられた仁明天皇が、六月卜六口に十六の数にちなんだ菓子、餅などを神前に供え、疫病を除け健康招柵を祈誓するため、「嘉祥」と改元したと…
私たちが生活する現代においては、日々数多くの学説や技術が発表され、それを活用した新しい製品が世に送り出されています。そうした物の開発過程には、関係者の苦労や意外な裏話などがつきもので、それを知ることで扱い方が変わることも…
Yさんの会社は、新入社員が一日の取り組みをレポートにまとめて提出し、自らを振り返る環境を整えながら、教育にあたっています。上司のM氏が、提出されたYさんのレポートを数力月分並べて見直してみると、できなかったことへの反省点…
和食のスタイルの一つに一汁三菜があります。一汁三菜とは、ご飯などの「主食」に「汁物一品」、魚や卵など「主菜一品」に加えて、野菜などの「副菜二品」の献立で和食の定番とされています。和食は、ユネスコの無形文化遺産に登録されて…
人は同じ物を見ていても、どう捉えるかで心や行動が変わってきます。「隣の芝生は青い」ということわざにあるように、他人の物はよく見えるものです。しかし、ないものねだりをしていては、目の前の小さな幸せを見過ごしてしまう可能性も…
コメント