2021/09/21 月と明朗
本日は、中秋の名月です。中秋の名月を鑑賞する文化は、平安時代に遣唐使によって日本に伝えられたといわれています。現代でも、団子を供え、ススキを飾るなど、月見の文化は日本人にとって馴染みがあります。月明りの「明」という字を辞…
本日は、中秋の名月です。中秋の名月を鑑賞する文化は、平安時代に遣唐使によって日本に伝えられたといわれています。現代でも、団子を供え、ススキを飾るなど、月見の文化は日本人にとって馴染みがあります。月明りの「明」という字を辞…
本日は敬老の日です。何歳になっても飽くなき挑戦を続ける人は、いきいきと輝きを放つものです。奈良県に住むUさんもその一人です。Uさんは高校時代、進路を決める三年生の大事な時期に体調を崩し、長期欠席せざるをえませんでした。結…
四季のある日本は自然が美しい国です。暑い夏と寒い冬の間に、ほど良い気候の秋があります。暦の上で秋は、立秋から立冬前日までの期間をさし、立秋が秋のスタートといわれています。実際の季節感とは1力月ほどのズレがあります。一般的…
「あれ松虫が鳴いている」からはじまる唱歌『虫のこえ』は、「日本の歌百選」に選定されるほど、老若男女から親しまれている歌の一つです。セミの鳴き声で夏の到来を実感する人がいるように、涼しくなってきた頃には、夜の虫の音を耳にし…
『万葉集』の中には、「磯城島の大和の国は言霊の助くる国ぞま幸くありこそ」という柿本人麻呂が詠んだ短歌があります。これは「大和の国(日本)は言霊が幸いをもたらす国です。どうぞご無事でありますように」という意味で、遣唐使を送…
江戸時代後期の農政家で思想家の二宮尊徳は、門人である福住正兄が経営する宿を訪ね、温泉につかった際に以下のように言いました。「風呂のお湯を、手で自分の方へかき寄せれば、みんな向こうの方へ流れていく。逆に向こうの方へ押してみ…
文章の作成は、パソコンによる入力が主流となりました。見た目の美しさや完成までのスピード感は、手書きに比べて格段に上がった一方、変換ミスによる誤字や操作ミスによる脱字などには注意が必要です。日本語には、「好天」と「荒天」、…
物の働きは、扱い方で変わります。たとえば楽器は、正しくメンテナンスしてこそ「美しい音を奏でる」という役割を果たすことができます。職場においても、「物」が仕事の助けになるか否かは、扱う人の物への態度にかかっているといえます…
日本は、四季の変化に富み、先人たちは季節ごとに自然の美しさを見いだし、その恵みを楽しんできました。九月は季節の変わり目です。日中は暑さが続く地域もありますが、朝夕の空気に秋の気配が感じられようになってきます。「春はあけぽ…
Tさんの会社には清掃業者が常駐しています。出勤時には、給湯室やトイレ、分別ごみ置き場などが、すっきりと清掃されています。ある日、Tさんは仕事の都合で、始業時間の二時間前に出勤しました。すると、清掃業者のスタッフが正面玄関…
コメント