2019/04/08 意識散漫
何かをしている際に、頭の中では他のことを考えていることはありませんか。「あれはどうなったかな」「あれはどうしよう」などと、まったく別のことを気にしながら行なうことはよくあるものです。 このように意識散漫な状態で物事に向か…
何かをしている際に、頭の中では他のことを考えていることはありませんか。「あれはどうなったかな」「あれはどうしよう」などと、まったく別のことを気にしながら行なうことはよくあるものです。 このように意識散漫な状態で物事に向か…
単身赴任で家族と会話をする機会が少ないA氏は、帰宅した際には、極力家族と会話をするよう心がけていました。 家に帰ると、妻は留守中の出来事を中心に話を始めます。息子の学校生活の様子も話してくれます。しかし、中学一年生の息子…
体調不良で数力月休職しているAさん。少しずつ良くなってきたものの、家計が苦しくなるにつれ、不安も増してきました。 ある日、入浴しようとした時、脱衣所が温められていました。Aさんは〈生活を切り詰めていかなければいけないのに…
「ただ今あなたのお店のある場所、これこそ『日本広しといえども他に比べる所のない立派な所だ』と強い自信を持ってください」 これは、本誌発行元の倫理研究所を創立した丸山敏雄の言葉です。今わが社のある場所、今自分が勤めている会…
Aさんが出張で飛行機を利用した時のことです。カーテンで仕切られたギャレー内の乗務員の声が気になり、機内での睡眠が思うように取れませんでした。 機内サービス中の乗務員に声をかけ、「話し声が大きくはありませんか。休むことがで…
「春の うららの 隅田川」という歌い出しで始まる「花」は、誰もが耳にしたことのある歌でしょう。これは、滝廉太郎作曲、武島羽衣作詞の唱歌です。 「春うらら」とは、「空か晴れて、日が柔らかく、静かで穏やかな様子」を意味してお…
Nさんは入社六年目で、ある業務のチーフを任されました。後輩と共に日々の仕事を進めています。 ある日、上司に業務の進捗状況を聞かれ、予定より遅れていることを伝えました。上司からは、「仕事そのものよりも、まず仕事に取りかかる…
間もなく、「平成」の時代が終わり、新しい元号の時代が始まろうとしています。 西暦に対して、和暦とも呼ばれる元号の始まりは、飛鳥時代の孝徳天皇の御代「大化」まで遡ります。 最初の元号である「大化」が制定されて以降、これまで…
春本番の麗らかな陽気に誘われて、花見やバーベキューを楽しむ機会が増えてくる季節を迎えました。 花見の名所では、晩の宴に備えて、レジャーシートが敷き詰められ、地面に織り成すパッチワークのような光景を見ることもあるでしょう。…
日本人にとって海からの恩恵は計り知れません。恩恵の一つに、漁場が近いため、魚介類が容易に安価で入手しやすいことが挙げられます。 豊かな海の恵みは、世界遺産となった和食文化に不可欠な素材です。また、「青二才」「いなせ」など…
コメント